レイズが同地区ブルージェイズに快勝 菊池は5回5失点で2敗目

【ブルージェイズ3-7レイズ】@トロピカーナ・フィールド

1勝1敗のタイで迎えたレイズとブルージェイズの4連戦第3戦は、4回までに2本のホームランなどで5点を奪ったレイズが、先発シェーン・マクラナハンの7回7奪三振1失点の好投もあり7対3で快勝。勝率7割を死守し、貯金を21としている。一方敗れたブルージェイズは地区最下位脱出とはならなかった。マクラナハンは無傷の8勝目をマークし、ブルージェイズ先発の菊池雄星は2敗目(5勝)を喫している。

レイズは1回裏にアイザック・パレイデスのタイムリーで先制すると、2回裏にはルーク・レイリーの10号ソロとホセ・シリの8号ソロが飛び出し3対0とリード。1点を返された直後の4回裏にはマニュエル・マーゴとワンダー・フランコの連続タイムリーで2点を追加と序盤から試合を優位に進めた。追うブルージェイズは8回表にキャバン・ビジオの3号ソロなどで反撃を見せたが、その裏の守備で2点を失い力尽きた

ブルージェイズ先発の菊池は、メジャートップのチームOPSを誇るレイズ打線の前に屈し、5回被安打8、与四球2、奪三振5、失点5の内容で降板。日本時間4月16日のレイズ戦では6回1失点の好投を見せていたが、その再現とはならなかった。これで菊池は3登板連続でQS達成を逃すなど苦しい投球が続いており、今季の防御率4.56、5月の防御率は5.59と、立て直しが求められる。

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