メッツがカブスに大勝し被スイープ回避 鈴木誠也は3出塁

【メッツ10-1カブス】@リグレー・フィールド

カブスを相手に2連敗を喫していたメッツは、同点で迎えた3回表に2本のタイムリーで3点を勝ち越すと、中盤以降も打線が繋がり計10得点。投げては試合前の時点で防御率8点台と不調だった先発のカルロス・カラスコが7回途中1失点の好投と、投打が噛み合い10対1でカブスに大勝。3連戦被スイープを回避した。カラスコは今季初勝利(2敗)をマークし、カブス先発のカイル・ヘンドリクスに1敗目(0勝)が記録されている。

ホームで3連勝を狙ったカブスだったが、今季初登板となった先発のヘンドリクスが攻略されてしまう。初回に犠牲フライで先制を許すと、同点で迎えた3回表には二死からの4連打で3点を失った。ヘンドリクスはさらに5回表にも一死1・2塁のピンチを招くとここで降板。経験豊富なベテラン右腕だが、チームに勢いを与えることができなかった。一方流れに乗ったメッツは7回表にピート・アロンソがメジャートップを独走する19号2ラン、8回表には4安打で3得点と最後まで攻撃の手を緩めず、計13安打での大勝となった。

カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場し、セカンド内野安打、四球、ショートフライ、ショート内野安打の3打数2安打1四球で5試合ぶりのマルチ安打。4試合連続安打をマークするなど好調をキープしている。一方守備では右中間への打球を好捕する場面もあったものの、3回表に悪送球でランナーの進塁を許し、今季2個目のエラーを記録してしまった。今季の成績は打率.293、OPS.887となっている。

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