20年WSの再戦となる3連戦 レイズがシンダーガード攻略で先勝

【ドジャース3-9レイズ】@トロピカーナ・フィールド

2020年のワールドシリーズで対戦したドジャースとレイズの3連戦が今日からスタート。その初戦はレイズが足攻も絡めてドジャース先発のノア・シンダーガードを攻略し、9対3で快勝した。レイズはオープナーのジャレン・ビークスをリリーフした2番手のクーパー・クリスウェルが4イニングを4安打1失点に抑え、今季初勝利(1敗)をマーク。シンダーガードは4回まで毎回失点で6点を失い、6回8安打6失点で4敗目(1勝)を喫した。

1回表にウィル・スミスのタイムリーで先制を許したレイズは、その裏にすぐさま反撃を開始。先頭ヤンディ・ディアスの二塁打からチャンスを作り、ブランドン・ラウのセカンドゴロの間に同点、二死後にジョシュ・ロウのタイムリーで勝ち越しに成功した。2回裏は無死満塁からワンダー・フランコの犠飛などで2得点。3回表にJ・D・マルティネスのタイムリーで1点を返されたが、3回裏二死からヒットで出塁したテイラー・ウォールズが2つの盗塁を決め、クリスチャン・ベサンコートのタイムリーで5点目を奪った。

4回裏にはディアスが12号ソロを放ち、6対2と4点をリード。7回裏にはラウのタイムリーで7点目を奪い、8回表にクリス・テイラーのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、8回裏にホセ・シリが9号2ランを放ち、勝利を決定づけた。快勝したレイズは2本塁打を含む13安打9得点と打線が機能。シンダーガードからの3つを含む4盗塁を決めるなど、機動力も駆使してドジャース投手陣を見事に攻略した。

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