シティ、英気養って3冠に挑戦! PL最終節後に2日間のオフ

写真:Getty Images

マンチェスター・シティが英気を養うための休暇を予定しているようだ。

今季のプレミアリーグでアーセナルの夢を打ち砕く3連覇を成し遂げたシティ。FAカップとチャンピオンズリーグ(CL)の決勝も残し、1998-99シーズンのマンチェスター・ユナイテッド以来となる3冠チャンスの期待が膨らむ。

そんなシティは28日に行われるブレントフォードとのリーグ最終節を経て、2つのファイナルに臨むスケジュールだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督は最後の追い込みに向け、選手やスタッフに2日間のオフを授けるという。

イギリス『デイリー・メール』によると、スペイン人指揮官は「この1カ月、週に1試合だったら、選手に2日間のオフを与えなかったかもね」と話し、そうはないトレブルを成し遂げるための充電期間に入る旨を明らかにした。

「理学療法士に医師、そしてシェフもこの時期に信じられないほど働いている。休みがないんだ。(日常と)断絶する必要がある」

「彼らはこのストレスがかかる時期に10時間も働いている。選手の準備や回復のためにね。だから、家族と過ごしたり、太陽を浴びたり、ゴルフをしたり、好きなことをして、決勝に向けてクオリティを上げるんだ」

「少しはトレーニングをしておく必要があるけど、決勝にベストコンディションで挑むための必要なものは彼らもわかっているはずさ」

「自分たちがどういう位置にいるのかは誰もが知るところ。一生に1度、2度あるかないかのことだ」

「プレミアリーグの3試合を残してチャンピオンになり、2つの決勝に臨むのは毎シーズンのようにあることではない」

「そうなったら、まずはリラックスして、楽しまないとね。そして、ベストを尽くすんだ。またこういう状況になるとは誰も思っていない」

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