香川真司とプレーした「最強の同僚セントラルMF」5選手。ドルトムント、ユナイテッドで…

Jリーグのセレッソ大阪へと復帰した香川真司。欧州で長く活躍し、ボルシア・ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッドなどで多くの名選手とともにプレーしていた。

今回はそんな「香川真司とチームメイトだったことがある最強のトップ下&ボランチ」を5名ピックアップしてみた。

ヌリ・シャヒン

香川真司とともにプレーしたクラブ:ボルシア・ドルトムント

現在:アンタルヤスポル監督

まずはボルシア・ドルトムントで香川真司とともにプレーしたヌリ・シャヒン。わずか16歳でドイツ・ブンデスリーガにデビューし、フェイエノールトへのローン移籍を経て復帰したあとでレギュラーに定着した。香川とともにプレーした2010-11シーズンにはブンデスリーガのシーズンMVPに。

そしてそのシーズンを終えたあとはレアル・マドリーへと移籍したが、その後は継続的な怪我に苦しめられるキャリアを描くことに。若くして引退を余儀なくされ、現在はアンタルヤスポルで監督を務めており、中島翔哉を指導している。

マリオ・ゲッツェ

香川真司とともにプレーしたクラブ:ボルシア・ドルトムント

現在:アイントラハト・フランクフルト

ボルシア・ドルトムントの下部組織から昇格し、若くしてユルゲン・クロップ監督の信頼を受けたアタッカー。香川真司とともにプレーした2010-11シーズンに初めて年間通して試合に出場し、8ゴールを奪うなど優勝に大きく貢献した。

そして2013年にはバイエルン・ミュンヘンへと移籍したが、あまり高い評価を受けられず2016年に復帰。その後も怪我に悩まされたが、2020年にPSVアイントホーフェンへの移籍で大復活を遂げた。現在はアイントラハト・フランクフルトに所属。

イルカイ・ギュンドアン

香川真司とともにプレーしたクラブ:ボルシア・ドルトムント

現在:マンチェスター・シティ

そしてボルシア・ドルトムントではイルカイ・ギュンドアンもチームメイトであった。2011年にシャヒンが退団したこともあり、ニュルンベルクから若き彼が獲得された。そして加入初年度からレギュラーに定着し35試合に出場、4ゴールを奪取している。

もちろんその後は2016年にマンチェスター・シティへと移籍し、イングランド・プレミアリーグでも屈指のセントラルMFとして活躍。大きな怪我も経験したものの、それを見事に克服している。

マイケル・キャリック

香川真司とともにプレーしたクラブ:マンチェスター・ユナイテッド

現在:ミドルズブラ監督

そして香川真司がマンチェスター・ユナイテッドに移籍したときのセントラルMFといえばマイケル・キャリックだ。ウェストハムでジョー・コールとともに若くしてブレイクし、トッテナムを経て2006年にユナイテッドへとやってきた。それから12年間に渡って重要な役割を担った名ボランチである。

2018年に引退後はユナイテッドで指導者となり、スールシャール監督退任の後には暫定指揮官も任された。ただラングニック氏の就任とともにチームを離れ、昨年ミドルズブラの監督となった。今季チームを2部で4位に導いており、その指導力の評価を高めている。

ポール・スコールズ

香川真司とともにプレーしたクラブ:マンチェスター・ユナイテッド

現在:辛口解説者

そして、香川真司が所属していたマンチェスター・ユナイテッドで珍しい立場にあったのがポール・スコールズだ。2011年に引退していたものの、中盤の負傷者が相次いだため2012年1月に現役復帰。2012-13シーズンに選手として本格的な契約を結び直した。

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そして2012-13シーズンを戦い終えたあとに2度目の現役引退を発表。その後はギャリー・ネヴィルらとともにサルフォード・シティのオーナーに就任するとともに、メディアで辛口の評論を行う解説者として人気を博している。

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