酒蔵巡りイベント「#ふらっと呑み鉄」に栃木・宇都宮を追加 計11酒蔵、24店舗に 東武鉄道

エリアを拡大するイベント「#ふらっと呑み鉄 東武沿線酒蔵巡り」のデザインマーク

 東武鉄道は29日までに、沿線の酒蔵を巡るイベント「#ふらっと呑(の)み鉄 東武沿線酒蔵巡り」の対象エリアを、これまでの「日光・南会津」のほか、新たに「栃木・宇都宮」を追加した。

 拡大に伴い加わった酒蔵は、若駒酒造、相良酒造、飯沼銘醸(栃木エリア)、宇都宮酒造、井上清吉商店、虎屋本店(宇都宮エリア)と両エリアの飲食店8店。日光・南会津エリアを加えると、対象は計11酒蔵、24店舗に広がる。

 同イベントは2月4日から開催している。試飲を楽しみながら沿線の酒蔵を鉄道で巡ってもらい、地域の新たな魅力発見と活性化につなげる狙い。

 エリア拡大を記念して6月10日午後4時から、宇都宮市中心部のオリオン通り曲師町商業協同組合イベント広場で、栃木・宇都宮エリアの酒蔵の日本酒を試飲できるイベントを開く。本県出身のお笑いコンビ「U字工事」が午後5時ごろ来場する予定。

 酒蔵巡りでは、「御しゅ印(スタンプ)」を集めると、プレゼントがもらえるキャンペーンを8月末まで実施している。また、御しゅ印帳、特製おちょこ、巾着の3点セット(3300円)を県内では下今市駅上りホーム売店、宇都宮東武ホテルグランデで販売している。

 

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