飲酒後に睡眠薬飲み車運転、タクシー衝突疑いの男性を不起訴処分

京都地検

 京都地検は31日までに、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)容疑で書類送検された無職男性(64)について不起訴処分にした。地検は処分理由を明らかにしていない。29日付。

 男性は昨年4月、京都市右京区で飲酒の上、睡眠薬など5種類の薬を服用して軽乗用車を運転し、正面衝突したタクシーの乗客らにけがを負わせたとして、右京署に今年2月に書類送検された。

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