運転免許証システム一時停止、交付できず 2時間半で120人影響 京都府警

京都府警本部

 京都府警は1日、運転免許証の発行に関するシステムが停止するトラブルがあり、一時的に免許交付ができなくなったと発表した。同日中に復旧し、2日の免許発行業務は通常通り行うという。

 府警によると、1日午前10時半ごろ、運転免許試験場(京都市伏見区)にあるシステムがダウンした。同試験場や京都駅前運転免許更新センター(下京区)、全25署で復旧するまでの約2時間半にわたり、免許交付ができなくなった。この影響で約120人の免許取得や更新手続きが行えなかったり、遅れたりしたという。システム停止の原因は、電圧が通常より高くなったためとみられるという。

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