色とりどり、樹形多様 芳賀で恒例のさつき祭り

道の駅はがに展示されたサツキ

 【芳賀】祖母井(うばがい)の道の駅はがで1日、恒例の「さつき祭り」が始まった。山野草・小盆栽展も併催されている。5日まで。

 さつき祭りは町盆栽愛好会の主催で42回目。今回は会員が育てた約50点のサツキや山野草が並ぶ。花が淡いピンク色の「晃山」やより赤みの濃い「日光」など色とりどりの花、多様な樹形のサツキを鑑賞できる。

 阿久津英之(あくつひでゆき)会長(70)は「会員が1年間丹精した集大成。いろいろな品種がきれいに咲いているのを見てもらえたらうれしい」と来場を呼びかけた。

 午前8時半~午後5時(最終日は2時)。入場無料。3日午前10時~午後3時には、サツキの手入れや管理方法の講習会を開く。講師は盆栽歴50年以上の吉田久雄(よしだひさお)さん(82)が務める。

 (問)同道の駅028.677.6000。

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