約2000発の花火が夜空彩る 4年ぶりに福山鞆の浦弁天島花火大会 瀬戸内に初夏の訪れ告げる 広島

初夏の訪れを告げる風物詩、福山鞆の浦の弁天島花火大会が3日夜、4年ぶりに開催されました。

3日夕方から交通規制が実施された広島・福山市鞆町ー。「福山鞆の浦弁天島花火大会」は、地元の伝統芸能「アイヤ節」で幕を開けました。

この花火大会は、港町「鞆の浦」で行われていた海上の安全を祈願する祭りが始まりで、江戸時代から続くといわれる伝統行事です。

コロナ禍の影響で4年ぶりの開催となったことしは、初めて有料の観覧席を設けました。

弁天島から花火が打ち上げられ、訪れた人たちは、写真を撮って楽しんでいました。

訪れた人たち
「久々の花火大会なので、すごく盛り上がっていて、いいなと思いました」
「きれいだった」
「子どもと見るのは初めてなので、すごく感慨深いですね。いいですね」

打ち上げられたおよそ2000発の花火が、瀬戸内の夜空を彩りました。

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