「ラ・リーガ」がロゴデザインを完全リニューアル!あの“カラフルマーク”がついに消滅する

スペインリーグのラ・リーガは5日、Twitterに動画を投稿して新しいロゴマークを公開した。

“Próxima Temporada(次のシーズン)”というキャプションとともに映し出された新しいロゴは、これまでとは全く異なるデザイン。その完全リニューアルぶりに驚きの声が上がっている。

まずは2022-23シーズンまでのロゴを再確認しよう。

カラフルな円形シンボルマーク(カラーホイール)がお馴染みのデザイン。スペインリーグといえばこのロゴを思い浮かべる人も多いだろう。

そして下が5日に発表された新しいロゴマークだ。

90年代から使い続けられてきた、スペインリーグの象徴ともいえるカラーホイールが消滅してしまった。

現時点でロゴについての具体的な説明はないが、左のシンプルなシンボルマークは恐らく「2つのL(LALIGA)」を表現したもの。そして右の“LALIGA”はスピード感を演出したように見えるタイポグラフィが特徴的だ。

動画が白黒映像だったため実際のロゴの色は不明だが、そのヒントは次にご紹介するユニフォーム袖のスリーブバッジ(リーグバッジ)にあるかもしれない。こちらも当然ながらデザインが刷新となる。

これが2023-24シーズンからユニフォームの右袖に付くリーグバッジ。周囲を「The Power of Our Fútbol」の文字で囲む。

この画像はレアル・ソシエダの公式オンラインショップに掲載されたものだが、先ほどのロゴマークを白地に赤文字でデザインしているので、もしかしたら公式の「LALIGA」ロゴも赤色なのかもしれない。

ラ・リーガのスリーブバッジは今回で3つめ。過去2つはこのようなデザインだった。

2015-16シーズンまで使用した初代スリーブバッジは四角形で、カラーホイールにLFPの文字。まだ「リーガ・エスパニョーラ」と呼ばれていた時代の懐かしいデザインだ。時代によってサイズ感は異なるが基本デザインは同じ。

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2代目は今季まで使用したもので、上部のアーチ型が特徴あるデザイン。文字はLFPからLaLigaへ変更となり、日本でもリーグの呼称がラ・リーガへと変わる。

これまでとは色・デザインが全く異なる3代目の新ロゴマーク。象徴的だったカラーホイールが無くなってしまっただけに、慣れるまでに少々時間が必要かもしれない。

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