10日・11日は4年ぶりの通常開催 フラワーフェスティバルに向け「花の塔」装飾

今週末に開催される「ひろしまフラワーフェスティバル」に向けた準備が進められています。8日は、「花の塔」に花のすえ付けが行われました。

米田健太郎 記者
「花の塔の設置場所です。塔の上から順番に次々と花がすえ付けられています」

カーネーション、ぺチュニア、マリーゴールドの3種類の花…。合わせておよそ8000鉢で花の塔が装飾されていきます。

ことしの「花の塔」は、リボンをつけてプレゼントに見立てた、安田女子大学2年の 新本万梨亜 さんのデザインで、「人々が手を取り合い、そのパワーで広島の平和の花が世界中に届くように」という願いが込められています。

初日に行われるオープニングセレモニーでは、花の塔に「平和の灯」が灯されます。

FF企画実施本部 下手義樹 企画調整部長
「フラワーフェスティバルといえば、花の塔はシンボルになる。4年ぶりの通常開催ということで、『おかえり、フラワー』と言ってもらえたらうれしい」

例年、5月の大型連休に開催される「ひろしまフラワーフェスティバル」ですが、ことしはG7広島サミットがあったため、6月10日と11日の2日間で開催されます。平和大通りでのパレードも4年ぶりに復活する予定です。

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