今週末に開催される「ひろしまフラワーフェスティバル」に向けた準備が進められています。8日は、「花の塔」に花のすえ付けが行われました。
米田健太郎 記者
「花の塔の設置場所です。塔の上から順番に次々と花がすえ付けられています」
カーネーション、ぺチュニア、マリーゴールドの3種類の花…。合わせておよそ8000鉢で花の塔が装飾されていきます。
ことしの「花の塔」は、リボンをつけてプレゼントに見立てた、安田女子大学2年の 新本万梨亜 さんのデザインで、「人々が手を取り合い、そのパワーで広島の平和の花が世界中に届くように」という願いが込められています。
初日に行われるオープニングセレモニーでは、花の塔に「平和の灯」が灯されます。
FF企画実施本部 下手義樹 企画調整部長
「フラワーフェスティバルといえば、花の塔はシンボルになる。4年ぶりの通常開催ということで、『おかえり、フラワー』と言ってもらえたらうれしい」
例年、5月の大型連休に開催される「ひろしまフラワーフェスティバル」ですが、ことしはG7広島サミットがあったため、6月10日と11日の2日間で開催されます。平和大通りでのパレードも4年ぶりに復活する予定です。