第75回長崎県高校総合体育大会第6日は8日、雲仙市の県立百花台公園サッカー場でサッカー男子の準決勝が行われ、長崎日大と国見が決勝に進んだ。長崎日大は2年ぶり、国見は2年連続の決勝進出。
長崎日大-創成館は後半23分、DFの裏に抜け出した創成館のFW溝口が左足で豪快に先制点。長崎日大は33分、左CKのこぼれ球をFW中川が押し込んで追い付いた。延長でも譲らず1-1のまま突入したPK戦は、先蹴りの長崎日大が5人全員成功。長崎日大のGK吉原が創成館の3人目をセーブした。
海星-国見は前半11分、海星のFW塩塚がDF髙西のロングボールを頭で合わせて先制。国見も3分後に、FKをDF中浦が頭で押し込んだ。1-1で迎えた延長後半8分、国見はFW中山のドリブル突破からPKを得たが、海星GK汐﨑が好セーブ。PK戦は11人目までもつれ、最後は国見のGK松本が止めた。
最終日は9日、ラグビーとサッカー男子の決勝を実施する。ラグビーは午前11時から長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場で長崎南山と長崎北陽台が激突。サッカー男子は午後1時から諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で長崎日大と国見が全国切符を争う。
第75回長崎県高総体・第6日 サッカー男子準決勝 長崎日大と国見、PK戦制す
- Published
- 2023/06/09 12:15 (JST)
- Updated
- 2023/06/10 12:18 (JST)
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