【大雨被害】迅速復旧へ 市議会が対策会議 静岡・磐田市 草地市長は「去年に次ぐ2回目の被災で支援は上乗せしたい」と表明

2日の大雨で堤防が決壊し、大きな被害が出た静岡・磐田市では9日、市議会災害等対策会議が開かれた。草地市長は、被災者支援について「去年に次ぐ2回目の被災で支援は上乗せしたい」と話した。

磐田市では2日の大雨で敷地川の堤防が決壊するなどして床上・床下浸水が47軒発生した。市議会災害等対策会議は、市議会と市当局が情報を共有することで、迅速な復旧を行おうと開催されたもので、初めに草地市長から市の対応や被災状況などが報告された。続いて被災者の支援、メンタルケアや、決壊した堤防の復旧の工法などについて情報が共有された。被災者支援について草地市長は「去年に次ぐ2回目の被災。支援は上乗せしたい」と話した。

磐田市では10日、豊岡東交流センターで、弁護士による被災者への復旧支援制度の説明会と個別相談会が開催される。

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