「スポーツ」では、宇都宮ブレックス（62票）が最も票を集め、圧倒的人気を見せつけた。次いで宇都宮ブリッツェン（43票）や栃木SC（12票）など、やはり県内で活動するプロチームに回答が集中した。
ブレックスは特に女性の支持率が高く、県外ファンからの回答も多かった。各選手やプレーを称賛する声のほか、ファンの一体感を魅力の一つに挙げる声も目立った。
ブリッツェンは、レースで活躍する選手の姿はもちろん、県内の学校で実施する自転車安全教室なども好きな理由に挙がった。地域密着型チームならではの活動が、評価を底上げしたようだ。栃木SCは、試合開始時や勝利した際にサポーターが「県民の歌」を歌うことが理由に挙がり、チーム愛とともに郷土愛も感じられる結果となった。
印象的だったのは、どのチームへの回答も「誇り」「活力」「生きがい」といったワードが含まれていた点。栃木のプロチームの活躍が、県民らの日々の彩りとなっているのだろう。
