飼い主が感じる「愛猫が亡くなった後の後悔」4つ

1.猫と過ごした時間に関する後悔

「もっと遊んであげればよかった」「猫の姿をもっと写真に納めておけば…」など、猫との日常のことは、飼い主さんが後悔しやすいことの一つだと思います。

仕事や育児で愛猫にかまってあげる時間が少ないと感じることや多頭飼育の場合は、他の猫と平等に接していたかなど、愛猫と過ごした方について思い返すこともあるでしょう。

猫の性格には個体差がありますが、「警戒心が強い」「環境の変化に弱い」などの配慮してあげたいところは共通しています。

猫のストレスに対して配慮ができていたかどうか、猫の生活に関わることは病気にも繋がりやすいので後悔を感じやすい部分です。

猫が亡くなった際に後悔することとしては、病気や治療などの選択については亡くなった現実とも結びつけやすく、後悔してしまう部分かもしれません。

猫の健康に関わる飼い主さんの判断は、亡くなった後に後悔してしまうことも少なくありません。病気の種類によっては治療の選択肢があるときや不安を感じて判断が難しい場合があります。

そのようなときは、かかりつけの動物病院以外の医療機関で相談を行う「猫のセカンドオピニオン」を受けることを検討してみましょう。複数の獣医師から治療についての意見を聞くことで、飼い主さんがより納得して治療を進められるきっかけになるはずです。

猫の供養方法には種類があるため、納骨をした後に後悔してしまうことも少なくないでしょう。

例えば、他の動物たちと一緒に供養を行う共同墓地で納骨をした場合、後から返骨したいと思ってもできない場合がほとんどです。

後々悔やんでしまうことを少しでも減らせるよう、猫の生前時から「どのような供養をしてあげたいか」納得のいくイメージすることが大切です。

愛猫が亡くなった後は「幸せにしてあげられただろうか」「もっと何かしてあげられたことがあったのではないか」など、さまざまな後悔の気持ちが残ることがあります。

しかし、飼い主が感じる後悔は、愛猫を大切に思っているからこその自然な感情ともいえるでしょう。

将来的にどのような後悔を感じるかは予測できませんが、いま愛猫に与えられる精一杯のお世話が猫と飼い主さんの幸せに繋がっていきます。

愛猫の旅立つ日には、心を込めて感謝が伝えられるように、日々できることから積み重ねていきたいですね。