浜松市で4年ぶりに「はしか」の患者確認 海外から帰国の30代男性 県内では2023年初【速報】

浜松市で4年ぶりにはしかの患者が確認されました。静岡県内で2023年に、はしかが確認されたのは初めてです。

はしかにかかったのは浜松市に住む30代の男性です。

浜松市保健所によりますと、30代の男性は6月2日に海外から帰国後8日に発熱し、10日に浜松市内の病院を受診しました。翌日の11日に、体に発しんが現れたため再度、病院を受診した結果、15日に、はしかだったことが分かりました。

浜松市で、はしかの患者が確認されたのは4年ぶりです。男性は現在快方に向かっていて、公共交通機関などの利用はなく、接触者も特定されているということです。

浜松市保健所は、はしかは感染力が強いため、はしかを疑う発しんや発熱などがあった場合は、必ず電話などで連絡した後、出来る限り公共交通機関を使わず病院で受診するよう呼び掛けています。

はしかウイルス

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