「路面電車の日」（6月10日）に関連するイベントとして、電車の記念撮影会が開かれました。
17日、広島電鉄 江波車庫で開かれた撮影会には、関東や九州などからもファンが集まりました。
車両には、「路面電車の日」のシンボルマークが掲げられました。
また、現在は営業運転していない通称「大正形電車」も登場し、日頃見ることができない運転台や車内の様子をファンが熱心にカメラに収めていました。
広島電鉄では例年、6月に「路面電車まつり」を開催していました。しかし、ことしは「ひろしまフラワーフェスティバル」と日程が重なったため中止し、代わりのイベントとして撮影会を開催したということです。
東京から参加
「ふだん、なかなか走らないと聞いているので、それがいい光の当たり具合できれいに撮れるのが魅力的だと思った」
広島電鉄 電車企画部 伊藤聡一郎 さん
「みなさん、古い電車も好きなんだなということを率直に感じた」
