ヴァンラーレ八戸は18日、3月にサッカー男子日本代表(A代表)に初招集されたDF町田浩樹(25)=ベルギー1部、サンジロワーズ所属=をプライフーズスタジアムに招き、サイン会を開いた。詰めかけたサポーターらは、海外で活躍するプロ選手の気さくな人柄に触れるなど、交流を楽しんだ。
ジュニアユースから鹿島アントラーズでプレーした町田は、かつてユースチームを率いていたヴァンラーレの熊谷浩二ゼネラルマネジャー(GM)の教え子。シーズンを終えた町田の帰国に合わせ、熊谷GMが来場を依頼した。
サイン会はグッズ購入者など先着100人限定で、開始前から長蛇の列ができた。サポーターらは鹿島時代の町田のユニホームなどにサインをしてもらった後、大喜びして記念写真を撮っていた。
初めて八戸市を訪れたという町田は「青森県にも応援してくださる方々がいて勇気づけられた。より一層頑張りたい」と話した。