新聞の読み方、役割学ぶ 立花小で佐賀新聞出前授業

佐賀新聞社の出前授業で新聞の読み方や作り方を学ぶ立花小4年生=伊万里市

 伊万里市の立花小で20、22の両日、「新聞」をテーマにした佐賀新聞の出前授業が開かれた。4年生約100人が紙面を広げ、記事の読み方や、情報を伝えるためにどのような工夫がされているかを学んだ。

 国語の授業で新聞づくりに取り組むのを前に、3クラスそれぞれの教室で行った。佐賀新聞社の多久島文樹・NIE推進担当デスクが講師を務め、児童にその日発行された新聞を配布。児童は気になる記事を発表し合ったり、知りたい情報がどこに載っているかをゲーム感覚で探したりしながら、新聞の特徴や社会での役割について理解を深めた。

 4年2組の浅山陽太ひなた君は「新聞にはいろんな情報があって、朝のテレビで見なかったニュースもたくさん載っていることが分かった」と話していた。(青木宏文)

 

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