【ベトナム】ビンホームズグランドパーク、新区画販売[建設]

グローリーハイツとビンコムメガモールの立地イメージ(ベトナム・グルーブ不動産提供)

ベトナムの複合企業ビングループ傘下の不動産開発大手ビンホームズは、南部ホーチミン市トゥードゥック市(ホーチミン市直属)で開発するスマートシティー(環境配慮型都市)「ビンホームズ・グランドパーク」で、新たな高層マンション群「グローリーハイツ」の販売を7月6日から開始する。グローリーハイツはグランドパークの中心地にあり、隣接する区画には商業施設ビンコム・メガモールが年内に完成する予定だ。

グローリーハイツは、三菱商事も開発に参画している。全3エリアで構成される「ビバリーソラリ」区画内にあり、戸数は全3,300戸。スタジオタイプ(ワンルーム、面積:27.2~37.4平方メートル)は約910万円から販売する。より広い1~3LDKのタイプもそろえる。建物は現在建設中で、来年9~10月の引き渡し開始を予定している。

ビンホームズの日本向け販売代理店を務めるベトナム・グルーブ不動産によると、グローリーハイツは、好立地に加えてサウナやジャクジーなどを完備し、今までの区画にはないオリジナル性が魅力。「完売日数の最速記録更新も十分あり得る」と期待を示した。

ビンホームズ・グランドパークは、トゥードゥック市ロンビン街区とロンタインミー街区にまたがるエリアにあり、敷地面積は計約271ヘクタール。2019年7月に分譲第1期となる高層マンション「ザ・レインボー」の販売を開始し、これまでに三菱商事・野村不動産が参画している「ザ・オリガミ」、低層マンション「マンハッタン」「マンハッタン・グローリー」、高層マンション「ビバリー」を販売してきた。

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