園児100人で地引網体験 生き物の大切さや自然の美しさを学ぶ(静岡県)

園児100人が地元の海で地引網を体験する試みが静岡・松崎町で行われました。どんな魚がとれたのでしょうか?

地引網を体験したのは下田市と松崎町の園児、約100人です。

この地引網体験は、生き物の大切さや自然の美しさを学ぶ授業の一環で毎年行われています。6月28日は、松崎町岩地地区の協力で事前に仕掛けた網を二手に分かれて引き揚げました。園児たちは掛け声や力を合わせて力いっぱい網を引きました。

「よいしょ、よいしょ」

引き揚げられた網にはフグやトビウオ、イカなどさまざまな魚がいっぱい。

「かわいい」「チクチクしてかたい」

園児たちは実際に魚を手で持ち、触感や形を確かめていました。採れた魚は後日、給食で美味しくいただくということでした。

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