立憲民主党の岡田克也幹事長は28日、離党届を提出した同党滋賀県連代表の徳永久志衆院議員(比例近畿)について、「厳しい対応は避けられないのではないか」と国会内で記者団に述べ、除名を含む処分の可能性を示唆した。
岡田氏は、離党届を受理するかは党の意思を決める常任幹事会で来週にも協議し決定すると説明。徳永氏が幹事会に出席する近畿ブロック常任幹事で、滋賀県連代表の立場であることを踏まえ、「この時期に離党する責任は重い」と批判した。
岡田氏は27日に徳永氏と1時間ほど話し合ったといい、「大変残念だが、説明を聞いても離党の理由がはっきり分からない」とも述べた。