唐津の海を守る清掃活動「ラブアース・クリーンアップ」が25日、唐津市の海岸6カ所であった。市民、行政、企業が一体となった取り組みで、参加した1650人が約7.4トンのごみを集めた。
唐津市などでつくる実行委員会が主催。中心部の東の浜をはじめ、相賀の浜や浜崎海岸などで漂着したプラスチックごみや木くずなどを1時間ほど拾い集めた。
同イベントは福岡市の海岸で開催されたのをきっかけに唐津市でも始まり、今年で30回目を迎えた。母親と参加した鏡中2年の中山紗菜さんは「ストローや木くずがあって、想像していたよりごみが多い。時々泳ぎに来るので、はだしでも、けがしないようなきれいな砂浜になってほしい」と話していた。(横田千晶)