お手玉のようなバッグ投げる「バッゴー」とは? 京都・亀岡でニュースポーツのフェス

お手玉のようなバッグを台状の的に向けて投げる「バッゴー」を楽しむ親子(亀岡市余部町・ガレリアかめおか)

 世代を超えて遊びを楽しむ「かめおかWAKUWAKUフェスティバル」がこのほど、京都府亀岡市余部町のガレリアかめおかであった。年齢や障害を問わず、楽しみやすいニュースポーツや昔遊びのブースが並び、幼児や高齢者らが交流した。

 市内の福祉やスポーツ関係など10団体でつくる「かめおか遊友ネットワーク」が毎年主催し、19回目。

 会場には、輪投げやこま回しなど昔ながらの遊びを体験できるコーナーが並び、お年寄りが子どもの手を取って教えていた。

 京都先端科学大健康医療学部(同市曽我部町)の学生は、お手玉のようなバッグを台状の的に向けて下手投げする競技「バッゴー」のブースを出展。台に開いた穴に入るか上に載ると得点になり、親子らが狙いを定めて丁寧に投げていた。

© 株式会社京都新聞社