静岡市中心街一部エリア“毎日歩行者天国”スタート

静岡市の中心街の一部エリアでは、6月30日から平日も“歩行者天国”になりました。開放されたエリアは、さっそく買い物客などの憩いの場となっていました。

(宮下 楽 記者)

「こちらのエリアが、きょうから毎日歩行者天国として開放され、さっそく、休憩スペースが設置されています」

JR静岡駅の北口近くに広がり多くの人でにぎわう「紺屋町」。30日から、その一部区間が毎日、歩行者天国として開放されます。区間は「葵タワー」の前から「静岡パルコ」までの約170メートルで、午前11時から午後6時まで実施されます。

街行く人たちからは、さっそく喜びの声が…。

(歩行者)

「便利ですね、ここは人が行ったり来たりするので、歩行者天国になってよかった」

(歩行者)

「(車が)通らない方が歩きやすいし、いいと思う」

また市の担当者も、この試みに大きな期待をよせています。

(静岡市 市街地整備課 山田 慧さん)

「中心市街地へ向かう導線の一部だと思う」「ベンチに座ったり、今後展開するイベントに足を止めたりして、楽しんでほしい」

今後、静岡市は、商店街と連携し、歩行者天国の実施時間の延長やイベントの開催などを検討していくということです。

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