【新型コロナ 静岡県】新規感染者数増加傾向続く 東部一部地域は「注意報レベル」

30日、静岡県が発表した前週1週間の新型コロナの感染状況によりますと、新規感染者数は約5100人と推計され、増加傾向が続いていて、東部の一部地域では、先週に続き「注意報レベル」となっています。

県によりますと、6月19日から25日までの1医療機関あたりの患者数は5.81人で、その前の週の5.56人と比べ、1.05倍となりました。県内の新たな感染者数は、約5100人、1日平均で730人と推計され、前の週より30人増加しています。地域別では東部が9.32人、中部が4.40人、西部が3.34人と依然、東部の感染が目立ち、特に「熱海保健所管内」と「御殿場保健所管内」で、“感染者急増の恐れがある状況”に相当する「注意報レベル」に達しています。

県は、「注意報レベル」の地域では「医療機関などを訪れる際にマスクを着用すること」、「体調不良の際は自宅で休養する」など、注意を呼びかけています。

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