栃木県産酒類の認知度向上と消費拡大を目指す「とちぎ地元の酒で乾杯フェスタ2023」が30日、宇都宮市江野町のオリオンスクエアで始まった。同会場での開催は4年ぶり。1日まで。
栃木クラフトビール推進協議会と県酒造組合で構成する実行委員会が主催し、日本酒蔵元29社、ビール醸造所10社が出展した。
会場では日本酒やクラフトビール、ワインなどのアルコール類のほか、宇都宮餃子(ぎょーざ)など本県を代表するグルメを販売。「全国きき酒選手権大会県予選会」などのステージイベントも行われ、仕事帰りの一杯を求める会社員らでにぎわった。
同僚と5人で訪れた宇都宮市平松町、会社員田中健太(たなかけんた)さん(33)は「外で飲むクラフトビールは最高。栃木の酒はおいしいので、この後は日本酒もいきます」と話していた。
1日の開催時間は午後3~9時。