【栃木】市は6月29日、宇都宮市を拠点に活動する自転車ロードレースチームの宇都宮ブリッツェンによる自転車安全教室を大宮北小で開いた。
チームを運営するサイクルスポーツマネージメントとの連携協定に基づく事業で、同校の3年生約100人が参加した。
多目的室で広瀬佳正(ひろせよしまさ)ゼネラルマネジャー(GM)が自転車の走行ルールやヘルメット装着の大切さについて解説。「自転車は車の仲間。ルールを守ることを頭に入れてほしい」と呼びかけた。
その後、堀孝明(ほりたかあき)選手が加わり、実技教室が開かれた。子どもたちは校庭に設けられたコースで、カーブの安全な走り方などを学んだ。長屋星南(ながやほしな)さん(8)は「自転車は楽しいだけでなく、危険なこともあるんだと思った」と話した。