兵庫県とJRグループなどが展開する大型観光事業「兵庫デスティネーションキャンペーン」のオープニングセレモニーが1日、神戸市中央区のJR神戸駅で開かれた。
キャンペーンは「兵庫テロワール旅」と銘打ち、県内の多彩な歴史遺産や食文化などの背景も知ってもらうことで、新しい観光スタイルを提示する。
午前11時39分、観光特急「ウエストエクスプレス銀河」が姫路から到着すると、ジャズの演奏や有馬芸妓による灘の酒のふるまいで、乗客をもてなした。
式典では斎藤元彦知事が「新型コロナウイルス禍から兵庫の観光が復興する大きな起爆剤になる」とあいさつした。
キャンペーンは9月30日まで。