「楽しさや迫力を知ってほしい」 パラスポーツのブラインドサッカー 広島市で熱戦

パラスポーツ、ブラインドサッカーの西日本リーグの試合が2日、広島市のグリーンアリーナで行われました。

第一試合では、地元のアフィーレ広島BFCが、大阪ダイバンズと対戦しました。ブラインドサッカーは視覚に障がいのある人とない人が混ざりあってプレーできるスポーツです。

音が出るボールを使って位置を把握したり、「ガイド」という役割の人が選手にゴールの位置や角度を伝えたりするなど、音と声のコミュニケーションが重要になります。

試合は、相手キーパーの好セーブもあってスコアレス。PK戦の末、アフィーレ広島BFCが勝利をおさめました。

アフィーレ広島BFC 田中一華選手
「広島で開催されることがあまりなかったので、うれしい」

アフィーレ広島BFC 林健太選手
「ブラインドサッカーは、目が見える人も見えない人も、誰もが混ざりあってできるスポーツ。『きょう、野球見に行こう』というノリで見に来てもらって、楽しさや迫力をもっと知ってもらいたい」

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