県内は2日、午後5時までに熱中症の疑いで男女計6人が救急搬送された。いずれも軽症という。
県内12消防本部によると、10歳未満と10代、30代、90代が各1人で70代が2人。
塩谷広域行政組合消防本部によると、矢板市では10歳未満の男児が屋外で野球観戦中に体調を崩したという。宇都宮市では女子高生がサッカーの公式戦出場中に体調不良を訴えた。
2日の県内は高気圧に覆われ気温が上昇。県内全14観測地点のうち10地点で最高気温が30度を超える真夏日となった。最高は佐野の34.8度で、群馬県桐生市などと並び全国5位の暑さだった。五十里は今年最高の30.3度を記録した。