【栃木】市中心部を流れる巴波(うずま)川沿いで1日、恒例の「うずま川行灯(あんどん)まつり」が始まり、126基のあんどんが川沿いの蔵の街並みを幻想的に照らしている。9月30日まで。
地元住民らでつくる「開運・幸来あかり委員会」が主催し、今回で10回目。市役所西側の開運橋からうずま公園まで約800メートルの区間に、蔵や人形山車などの切り絵が施されたあんどんを設置した。
1日は小雨が降る中、点灯式が行われた。午後7時ごろ、カウントダウンのかけ声に合わせ関係者らがボタンを押すと、あんどんに柔らかな明かりがともった。
同委員会の森田裕男(もりたやすお)委員長(60)は「明かりを見て安らげるような場所なので、楽しんでもらいたい」と話した。点灯時間は午後7~10時。