ブレーブスが今季3度目の8連勝で首位独走 ストライダー10勝目

【マーリンズ3-6ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

オールスター・ゲームに球団史上最多となる8人が選出されたブレーブスは、投打が噛み合ってマーリンズに6対3で勝利。首位攻防3連戦をスイープして今季3度目の8連勝を達成し、2位マーリンズとのゲーム差は今季最大の9に広がった。ブレーブス先発のスペンサー・ストライダーは7回途中6安打3失点(自責点2)で10勝目(2敗)、4番手のライセル・イグレシアスは14セーブ目をマーク。マーリンズ先発のサンディ・アルカンタラは7敗目(3勝)を喫した。

初回のチャンスを生かせなかったブレーブスは、2回表にルイス・アライズのタイムリー二塁打などで2点を先制されたが、直後の2回裏にオーランド・アルシアの7号ソロで反撃。5回裏にはヒットで出塁したマイケル・ハリス2世が盗塁とエラーで三塁まで進み、アルカンタラの暴投で同点のホームを踏んだ。さらに、ロナルド・アクーニャJr.が四球で出塁し、オジー・オルビーズの20号2ランで勝ち越しに成功。7回表にアライズのタイムリーで1点差に迫られたが、8回裏にトラビス・ダーノーが7号2ランを放ち、勝利を決定づけた。

ブレーブスは直近26試合で23勝3敗という快進撃を見せ、その期間中にレイズを抜いてメジャー最高勝率に浮上。今回の3連戦では首位とのゲーム差を縮めることを狙う2位マーリンズを見事に返り討ちにした。8連勝は4月中旬と6月中旬に続いて今季3度目。特に日本時間6月4日以降は7連勝→2連敗→8連勝→1敗→8連勝と驚異的なペースで勝利を重ねており、ストライダーが「前半戦は後半戦の練習だと思っている」と語るように、選手たちはすでに後半戦以降の戦いを見据えている。

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