小川航基のNECナイメヘン移籍が正式決定! 「必ず成長し、日本を代表する選手に」

[写真:©︎J.LEAGUE]

エールディビジのNECナイメヘンは4日、横浜FCからFW小川航基(25)を買い取りオプション付きの期限付き移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までとなる。

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2016年にジュビロ磐田でプロデビューを飾った小川は、昨シーズンに横浜FCへ完全移籍。明治安田生命J2リーグで26得点を記録して自身初の得点王に輝くなど、J1昇格を果たしたチームの原動力となった。

今シーズンはJ1の舞台でも躍動。ここまでリーグ戦15試合に出場して6得点を記録するなど、下位に低迷するチームで奮闘していた。

初の海外挑戦となる小川は、両クラブを通じてコメントしている。

◆NECナイメヘン

「NECのユニフォームを着てプレーできるのが待ちきれません。ここ数年、ヨーロッパの主要なリーグでプレーするために多くの努力をしてきました。そして、NECでプレーできるチャンスを得られたことに満足していますし、ここで自分の力を証明したいです。サポーターやゴッフェルトシュタディオンの雰囲気については良い話を聞いています。クラブのみんなに会うのが楽しみです」

◆横浜FC

「この度、オランダのNECナイメヘンに移籍することが正式に決まりました。横浜FCで過ごした1年半はこれからの自分のサッカー人生の財産になる時間であり、みなさんの応援は一生、僕の心に残り続けます」

「大好きな三ツ沢でゴールを決めた瞬間は、いつも言葉にできない喜びでした。必ず成長し、日本を代表する選手になりたいと思います。次に会う時は、日の丸のユニフォームを着てゴールを届けたいと思います。今までたくさんの応援ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします!」

また、NECのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるカルロス・アールバース氏も、小川の加入に際してコメントしており、即戦力になり得る存在だと期待を寄せている。

「我々はここ数カ月間、コウキのプレーを注意深く見てきたが、彼は重要な戦力だ。ゴールへの貢献だけでなく、プレー面でもチームに貢献してくれる。我々は彼の成功を祈るとともに、彼がすぐにナイメヘンを自分のホームのようにくつろげることを願っている」

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