鈴鹿8耐:Astemo Honda Dream SI Racingが参戦体制を発表。伊藤真一監督「表彰台をねらいます」

 7月4日、日立Astemo株式会社は『2023FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第44回大会』の参戦体制を発表した。

 日立Astemoは、全日本ロードレース選手権にもAstemo Honda Dream SI Racingのエントリー名で参戦しており、鈴鹿8耐にも同チーム名でエントリーしている。

 ライダーは暫定エントリーリストの時点で渡辺一馬、作本輝介、水野涼と判明しているが、今回正式にこの3名のライダーで戦うことをアナウンスした。

 監督は伊藤真一氏で、ホンダCBR1000RR-Rにブリヂストンタイヤを履きゼッケンは『17』を使用。Formula EWCクラスとなる。

2023鈴鹿8耐合同テスト:渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)

■伊藤真一監督
「Astemo Honda Dream SI Racingとして鈴鹿8耐への参戦は2年目になります。今年は水野選手が加入し、さらにチーム体制を一新したことで、昨年以上にチームの力が強くなりました」

「くわえて、制御、サスペンション、ブレーキと日立Astemo様との連携も強化できたため、これまで以上に勝てるチームが作れていると感じています。“One Astemo”として、チーム一丸となり、表彰台をねらいます。Astemo Honda Dream SI Racingへの、たくさんの応援よろしくお願いいたします」

■チーム概要
チーム名:Astemo Honda Dream SI Racing
ゼッケン:17
監督:伊藤真一
ライダー:渡辺一馬、作本輝介、水野涼

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