広島市安佐南区の盛り土の一部に産廃処理場が拡張 崩落の危険性指摘 広島県

広島市安佐南区の盛り土の一部に、産業廃棄物処理場が拡張され、安全性が疑問視されている問題で、

広島県は8月にも盛土の詳しい調査を実施する方針で準備を進めています。

広島市安佐南区にある盛り土には、産廃処理場の一部が拡張していて、

崩落の危険性があると広島県が指摘していました。

この盛り土について県は、詳しい調査を8月中にも実施することを決め、現在準備を進めています。

県は産廃処理場の敷地も含め、5カ所でボーリング調査をして地盤の硬さや地下水位の状況などを確認し、

崩落の危険がないか調べることにしています。

県によりますと危険と判断された場合、広島市が土地の所有者に対策を要望する予定ですが、

所有者がわからない箇所は広島市が工事をおこなうということです。

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