去就に注目集まるオナナ、SNSでインテル退団を示唆?「全ての物語に終わりがつきもの」

[写真:Getty Images]

元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)がインテル退団を示唆した。『フットボール・イタリア』が伝えている。

今夏の去就が注目を集めているオナナ。現段階では獲得を目指しているマンチェスター・ユナイテッドがインテルとの交渉に臨んでおり、4000万~4500万ユーロ(約62億6000万~70億4000万円)のオファーを拒否されたことを受け、新たなオファーを用意中とみられている。

そんななか、オナナは6日、片足にサンダル、もう片足に革靴を履くイメージ画像に「どんな人生にも物語がある。そして、全ての物語に終わりがつきものだ。ごまかしは効かない」というキャプションを添えた意味深なストーリーズをインスタグラムに投稿している。

状況が状況だけに、これはインテル退団を示唆していると捉えられても仕方のないもの。また、インテルはオナナ売却によってベルギー代表FWロメル・ルカク(30)の完全移籍移行を実現できるとされており、そういった背景を汲み取った、もしくはすでに知っている現在の心境を表した投稿と言えるかもしれない。

なお、インテルはユナイテッドに対し、最低6000万ユーロ(約93億9000万円)を要求。イングランド代表MFメイソン・マウント(24)の獲得に多額の資金を投じたユナイテッドがオナナを獲得するには、まずは既存戦力を売却しなければならないと考えられている。

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