卓球全国大会でも頑張って 佐野市長が小学生3選手にエール

金子市長から激励を受けた鈴木陽大君(左)、鈴木晴大君(右から2人目)、石川君(右)

 【佐野】真岡市で行われた全農杯全日本卓球選手権大会の県予選で上位となり、全国大会に出場する佐野市内の小学生3人が7日、市役所を訪れ、金子裕(かねこゆたか)市長から激励を受けた。

 3人は界小4年石川瑛留(いしかわえる)君(9)、植野小5年鈴木陽大(すずきようだい)君(10)、陽大君の弟で同3年鈴木晴大(すずきせいだい)君(9)。いずれも栃木市のクラブ「卓桜会」で日々練習に励んでおり、県予選ではホープス男子(小学6年以下)で陽大君が3位、カブ男子(小学4年以下)で晴大君が2位、石川君が3位に入った。

 金子市長は「厳しい練習を重ねてきた結果。全国大会でも頑張って、このような経験を今後に生かしてほしい」とエールを送った。

 初めて全国大会に出場する陽大君は「これまでもらったアドバイスとかを書いたノートを見返しながら、日々の努力を発揮したい」と意気込む。昨年に続き2回目の全国大会となる晴大君は「自信を持って挑む。目標はベスト8」と気合十分だ。

 全国大会は28〜30日に神戸市で開かれる。

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