U-21イングランド代表主将が移籍へ、シティDFハーウッド=ベリスにプレミア2クラブが関心

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのU-21イングランド代表DFテイラー・ハーウッド=ベリス(21)にプレミアの複数クラブが関心を寄せている。イギリス『BBC』が伝えた。

ハーウッド=ベリスは、シティのアカデミー育ち。2021年1月にファーストチームに昇格すると、ブラックバーンやアンデルレヒト、ストーク・シティ、バーンリーへと武者修行を続けた。

ファーストチームでは8試合に出場した経験があるハーウッド=ベリスだが、チームの選手層は厚く、2022-23シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーンリーでプレー。チャンピオンシップ32試合に出場し1ゴール2アシストと経験を積むと、チームのプレミアリーグ昇格に貢献。シティのOBでもあるヴァンサン・コンパニ監督の下で、大きく成長した。

U-21イングランド代表のキャプテンでもあるハーウッド=ベリスは先日まで行われていたU-21欧州選手権に出場。チームの優勝に見事に貢献していた。

そのハーウッド=ベリスには、フルアムとウェストハムが関心を寄せているとのこと。シティとの契約も残り1年となっており、イングランド代表に招集される可能性も今後ある逸材だが、1500万ポンド(約27億2000万円)で獲得が可能とのこと。果たしてどのクラブへと移籍するだろうか。

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