バルサが守護神テア・シュテーゲンとの契約延長交渉を開始、昨季はサモラ賞を受賞するなど活躍

[写真:Getty Images]

バルセロナとドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(31)は、契約延長に向けた交渉を開始したようだ。

2014年にバルセロナへ加入すると、2016-17シーズンから守護神としてチームを支え続けてきたテア・シュテーゲン。2022-23シーズンはラ・リーガ全試合に出場して4シーズンぶりの優勝に貢献すると、個人としてもラ・リーガ記録となるシーズン最多クリーンシート(26試合)などを達成し、サモラ賞(リーグ最優秀GK賞)を初受賞した。

また、テア・シュテーゲンの活躍はピッチ内にとどまらず、ドレッシングルームではチームのまとめ役の一人に。チームメイトやクラブ上層部は、こうしたピッチ内外の働きに絶大な信頼を寄せている。

そんなテア・シュテーゲンとバルセロナの現行契約は2025年夏までとなっているが、スペイン『マルカ』によると両者は2028年夏までの契約延長に向けて、話し合いを開始したとのことだ。クラブは引き続き、テア・シュテーゲンに守護神としての活躍を期待している

テア・シュテーゲンもまた、就任2シーズン目を迎えたチャビ・エルナンデス監督の下で順調な歩みを見せるクラブに満足している模様。話し合いはまだ初期段階ではあるが、両者の間では交渉成立に向けて楽観的な雰囲気があるようだ。

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