らんまん第75回・万太郎、新種の植物「ヤマトグサ」を発表

植物学者として、愛する草花と真摯に向き合い続ける主人公とその妻の生涯を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。第75回(7月14日放送)では、万太郎が名付けた新種の植物「ヤマトグサ」を発表する。

出来上がった学会誌を手に取る藤丸(前原瑞樹)、波多野(前原滉)、万太郎(神木隆之介)、大窪(今野浩喜)、徳永(田中哲司)(C)NHK

主人公・万太郎(神木隆之介)は、新種の植物を「ヤマトグサ」と名付ける。大窪(今野浩喜)と書き上げた論文を載せた植物学雑誌がついに完成し、2人の発表は日本で植物学が始まって以来の快挙となる。

また、雑誌と並行して作っていた万太郎の図譜も完成し、妻・寿恵子(浜辺美波)や「十徳長屋」の面々も大喜び。しかしこのとき、田邊教授(要潤)が研究していた「トガクシソウ」を巡って、植物学会を揺るがす大事件が起きており・・・。

本作は、「日本の植物学の父」と称される牧野富太郎(まきのとみたろう)の人生をモデルに、激動の時代を天真爛漫に駆け抜ける植物学者の物語。放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

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