米国が香港への緊急事態宣言を延長

米国は「香港の情勢に対する国家緊急事態宣言」の再延長を発表した。7月12日の香港メディアによると、外交部駐港特派員公署の報道官はこれに対し「強烈な不満と断固反対」を表明。「米国による中国内政と香港事務への不尽な干渉は、国際法の原則と国際関係の基本ルールを粗暴に踏みにじっている」と批判した。米国は香港の情勢が米国の安全に脅威を与えるとして、国内法に依拠して引き続き香港に対して理不尽で一方的な制裁を加え、国際ルールを顧みていないと指摘。「米国の香港を混乱させる計画は失敗し、香港を利用して中国の台頭を抑える企みは挫折した。張り子の虎の本質を露呈し、世界に対して平和を恐れる強盗のロジックと覇権的行動を見せるだけとなった」と述べた。

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