ケイン獲得を狙うバイエルン、トッテナム会長とロンドンで接触

[写真:Getty Images]

イングランド代表FWハリー・ケイン(29)の獲得を目指すバイエルンがトッテナムのダニエル・レヴィ会長と接触したようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。

ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(34)が昨夏にバルセロナ移籍を決めてから、絶対的なストライカーが不在のバイエルン。今夏はトッテナムとの契約が残り1年となったケインの獲得に乗り出し、同選手とトーマス・トゥヘル監督が直接話し合ったとも報じられる。

そんな中、バイエルンの最高経営責任者(CEO)を務めるヤン=クリスティアン・ドレーゼン氏は13日の朝にイギリス・ロンドンでレヴィ会長と朝食を共にしたという。

バイエルンは先日、8000万ユーロ(約123億6000万円)+ボーナスという内容で2度目のオファーをトッテナムに提示したが、これも拒否。バイエルンはすでに3度目のオファーを準備しているとも噂されたが、今回の会談で提示したわけではないようだ。

一方のトッテナムも、ケインを引き留めるために契約延長の説得を望んでいるとのこと。ケインはプレシーズンマッチに向け、チームメイトと共に14日にオーストラリアのパースに向かうというが、その裏でトッテナムとバイエルンの交渉が続くことになりそうだ。

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