BMWやベンツ、テスラ…海外の最新EV車がずらり 神戸・旧居留地、PRイベント始まる

旧居留地で始まった海外メーカー製電動車の展示イベント=14日午前、神戸市中央区明石町

 海外メーカーの電動車約30台が、異国情緒あふれる神戸・旧居留地にずらりと並ぶ。電動車の普及拡大を目指すイベントが14日、大丸神戸店(神戸市中央区)東側の明石町筋で始まった。電気自動車(EV)を中心に、BMWやメルセデス・ベンツ、テスラなどの多様なデザインの車が集結。時代を先取りする最新車種が、レトロな街並みを彩る。15日まで。

 日本自動車輸入組合(JAIA、東京)が兵庫県で初めて開く「JAIA輸入電動車普及促進イベントin神戸」(神戸新聞社後援)。政府が新車販売される乗用車全てを2035年までにガソリン車から電動車に転換する目標を掲げる中、外国車保有率が高い兵庫で、電動車の普及拡大を狙う。

 この日午前、神戸市内のホテルでオープニング式典が開かれた後、関係者らが会場を見て回った。一般向けにも14日午後1~7時、15日午前10時~午後5時、無料で開放する。(大島光貴)

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