広島に「グルメ旅」戸田菜穂さんが魅力発信を後押し 県内6つのホテルが特別メニュー開発

広島県へのグルメを目的とした旅行客を増やそうと、県内6つのホテルが特別な料理を開発しました。

器に盛られたメニューの数々。県内にある6つのホテルが地元の食材を使って工夫を凝らした料理です。

県が東京で開催したメディア向け発表会には、広島出身の 戸田菜穂 さんが、1日広報大使として登場しました。

戸田菜穂 さん
「広島のサーモンって初めて聞きました」

ホテル6社が順番にプレゼンテーションをして、戸田さんが次々に味を堪能していきました。

戸田菜穂 さん
「新しく発見がいっぱいありました。ナス(狩留家なす)も生まれ育ったところの近くにこんなおいしいナスがあったんだと思って」

県は、G7広島サミットで各国首脳らが舌鼓を打った「広島の食」を目的とした旅行客の増加を目指しています。

14日の発表会には首都圏のテレビ局なども駆け付けて、料理人に熱心に質問していました。

ホテルグランヴィア広島 煌蘭苑 山本大治 料理長
「地元の生産者とつながりをもって、お互いうまく客に紹介できて、おいしくいただいてもらい、売り上げにつながればなと思います」

県は、「国内外の人に広島はおいしいという認知を高めたい」としています。

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