マネージャー戦記 笑顔で楽しく白球を追う姿を見届けたい 高浜美月(津久見3年) 【大分県】

野球の街・津久見で生まれ育ち、いつも野球がそばにあった。自身も野球をしていたからこそ選手の気持ちが分かることがある。辛い時も楽しい時も一緒に笑い、時にはキャッチボールをして心を通わせた。高校最後の夏は仲間と一緒に甲子園を目指す。

Q:野球部のマネージャーになったきっかけは?

ここ(津久見)で姉がマネージャーをしていて、兄も選手としてプレーしていたので、私も自然とマネージャーをしたという感じです。小学1年から6年まで野球をしていたし、私にとって野球は身近なスポーツでした。

Q:今でも野球をしたいと思うことはありますか?

中学の3年間はバレーボールをしていたのですが、野球から離れることはできませんでした。高校になってから練習が終わった後にキャッチボールをすることはあります。今はそれで満足しています。

Q:マネージャーとして心がけていることは?

選手が快適に練習ができる環境を整えることです。道具の整備であったり、練習の準備であったり、水分補給のためのドリンクを作ったり、できることは何でもしたいです。今は後輩がいますが、昨年は先輩マネージャーが引退してから1年間は一人だったので体力的に大変でした。

選手が快適に練習できるようにサポートする

Q:今年のチームの特徴は?

常に笑顔でいることを目標としています。勝って喜ぶために努力することはもちろんですが、野球ができることに感謝して、笑顔で楽しんで野球をしています。選手の笑顔を見ると幸せな気持ちになります。

Q:選手に期待することは?

津久見という名前を背負うだけでプレッシャーがあると思いますが、周りの目を気にせず、自分たちらしく一生懸命なプレーを見せてほしいです。今年は打のチームなので思い切りバットを振って、打ち勝ってほしいです。

Q:マネージャーとしてチームに貢献したいことは?

調子が上がらない選手に声をかけたり、調子がいい選手にはもっと気分が上がるように明るい雰囲気をつくりたいです。

選手の笑顔を見ると幸せな気持ちになると語った高浜美月

(柚野真也)

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