県内、熱中症の疑いで7人搬送 16日

 県内各地で真夏日を記録した16日、各消防本部によると、午後5時までに、熱中症の疑いで中等症を含む計7人が救急搬送された。

 寒河江市では畑で農作業をしていた83歳男性が、意識がもうろうとし動けなくなった。山形市では30代男性が屋外で作業中、頭痛や吐き気などを訴えた。いずれも中等症とみられる。上山市では旅行から帰った3歳男児が新幹線内で嘔吐(おうと)し、帰宅後に発熱が確認された。軽症とみられる。このほか鶴岡、天童、川西の3市町でも10代~90代の男女4人が軽症の疑いで運ばれた。

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