ドラッグストアで買い物客を殴り顔を骨折させた疑い 暴力団組員の男(33)を再逮捕 広島

広島市西区のドラッグストアで偶然居合わせた客に暴行を加え、鼻や左目付近を骨折させるなどした疑いで、警察は暴力団組員の男を再逮捕しました。

傷害の疑いで再逮捕されたのは広島市中区流川町に住む指定暴力団・共政会流川の組員の男(33)です。

警察によりますと、男はことし5月31日の午後3時半頃、広島市西区南観音8丁目のドラッグストアで買い物をしていた男性(54)の顔面を手で複数回殴り、鼻や左目付近を骨折させるなど、全治1ヶ月程度のけがをさせた疑いがもたれています。

調べに対し、男は「はい、認めます」と容疑を認めているということです。

男と被害者の男性は面識がなかったということで、警察は何らかのトラブルがあったとみて捜査を進めています。また、駐車場に停めてあった車のフロントガラスが割れていたことから、警察は男の関与についても捜査をすすめています。

男は6月、広島市の宿泊施設で机などを投げつけて壁を壊した容疑などで逮捕、起訴されていました。

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