【高校野球神奈川大会】慶応・清原、押し出し四球で今大会初打点 「どんな形でも1点を」

7回、四球で出塁した慶応の清原=サーティーフォー相模原

◆慶応8-1市ケ尾(7回コールド)

 慶応の清原が今大会初打点をマークした。6点リードの七回2死満塁、代打で打席に立ち、「どんな形でも1点を取ると思って打席に入った」と冷静に押し出し四球を選んでコールド勝ちを決めた。

 神奈川大会を前に体調を崩したが、「もう問題ない」ときっぱり。チームは全4試合コールド勝ちと盤石の戦いぶりだが、「どう転んでもおかしくない試合はあった。点差より内容が大事」と気を緩める様子はない。

 目標の頂まであと3勝。清原は、難しい代打の役目にも「後手後手に回るといい投手だと打てなくなる。初球から振ってタイミングを合わせていく」と積極性を貫いていく。

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